生まれ持った性質の、深いところまでわかる

新装版 12星座

新装版 12星座

石井ゆかり 著

四六版・上製

1600円 + 税

2023年2月16日 発売

内容紹介

星占い本のロングセラー・新装版化!

星座と星座のつながりを、物語のように読み解く本。発売当時、その表現の新しさが話題になりました。石井ゆかりさんの名著を、このたびすみれ書房が新装版化します。

生まれ持った性質(しくみ)の、深いところまでわかる

「12星座の物語+各星座の解説」という構成で、その星座が持っている世界をフィクションとノンフィクション(エッセイ)で味わえるのが最大の特徴です。星座から星座へ続いていく物語は読みだしたら止まらないおもしろさで、「自分の星座」だけを楽しむ占いを超えて、太陽星座が示す世界を丸ごと味わえます。

「メッセージ」に涙……

「え……なんで知ってるの?」「なんでわかってるの?」。読者から感動の声が届いたのは、各星座の最後に書いてある石井ゆかりさんからの「メッセージ」についてでした。そのやさしさと性質(しくみ)への深い理解に触れ、読むたびに勇気が出ます。特に落ち込んだときに読むと温泉のようにジワーッとしみてきます。この本が「読むお守り」と言われた所以はこのメッセージの部分にあるのだと思います。

編集者より

最近の占星術の本は星座ごとに12分冊で売られています。「自分の星座」の本を買い求め、自分の星座だけを読むスタイルになりつつある昨今、本書は1冊に12星座がすべて網羅されています。各星座の「連なり」を表現した画期的な本だからです。

牡羊座からスタートして、牡牛座、双子座、蟹座……そして最後に魚座で終わる物語。このつながりに意味があるということを、みなさんはご存じでしたか? 本文には「牡牛座の段階では〇〇だったことが、天秤座の段階では□□まで進みます」という「つながりの解説」が多く挟まれ、12の星座からなる太陽星座の世界をまるごと理解していくおもしろさが味わえます。
そして、最後まで全部読んだ後で、もう一度自分の星座に戻ってみると、おお!という発見が。「自分の星座」だけを読んでいたらわからなかったことが、「自分以外の星座」を読むことで浮き彫りになっているのです。

石井ゆかりさんの初期の名著。未読の方はぜったいに手に取ってほしいです。本当にいい本です。この15年のあいだに50回は読んでいますが、読むたびに新しい泉が湧いています。

イラスト:史緒
装丁:しまりすデザインセンター(石松あや)

著者プロフィール

石井ゆかり

ライター。星占いの記事やエッセイなどを執筆。情緒のある文体と独自の解釈により従来の「占い本」の常識を覆す作品を連発。120万部を超えた「12星座シリーズ」のほか、多くのベストセラー&ロングセラー本の実績がある。『月で読む あしたの星占い』「3年の星占い2021-2023」(すみれ書房)、『星占い的思考』(講談社)、『星をさがす』(WAVE出版)、『禅語』『青い鳥の本』(パイインターナショナル)、『新装版 月のとびら』(CCCメディアハウス)、『星ダイアリー』(幻冬舎コミックス)ほか著書多数。
LINEや公式サイトで毎日・毎週・毎年の占いを無料配信しているほか、インスタグラム(@ishiiyukari_inst)にて「お誕生日のプチ占い」を不定期掲載。

公式サイト「石井ゆかりの星読み」