人の心を優先すれば、家がすーっと整っていく。

愛のエネルギー家事

愛のエネルギー家事

加茂谷真紀 著

四六判・並製

1350円 + 税

2019年9月3日 発売

内容紹介

あなたの手のひらで、愛を伝える家事のやり方。

日々の暮らしを支える家事という仕事。
ともすれば、明日もあさっても、永遠に続く義務のように感じてしまうこともあります。
「家事がしんどい」「時間が足りない」。
そんな苦しい声をお聞きすることも少なくありません。
でも、こんなふうに考えることもできます。

家事とはあなたの手を使って、住む人に愛情を伝える行為。
自分自身や家族、ともに暮らす動植物たち、
言葉を発することのない物たちへの愛情を手渡すことができる。
あなたが心をこめておこなったことが、みんなの気持ちを明るくする。
あなたの手がすべての始まりになって、
その明るいエネルギーが、
住む人に、家の中に、家の外にも伝わり、循環していく。

本書は、家を明るく元気な愛のエネルギーで満たすことこそが、家事の本来の意味であるというまったく新しい思想と、家事のやり方をお伝えする本です。

やりたいことを、やりたいときにやっているだけで、
家は自然と片づき、料理はおいしくなる。
効率を追求せず、 「自分の機嫌のよさ」や「気持ちの明るさ」を大切にすると、
結果、効率がよくなる。

この本を読み終わるころに、上記のことを実感できるはずです。

〔本文より〕

  • ・ルールも決まりも「習慣化」もいらない
  • ・神事(かみごと)としての家事、神聖な心がはぐくまれるやり方
  • ・片づけは「畳一畳のなわばりづくり」から
  • ・そうじは「物をいつくしむ」こと
  • ・「きれいな部屋」より、「あたたかくて、血の通った明るい空気」を
  • ・やりたくないときに家事をやってはいけない理由
  • ・〇衝動で掃除する ×毎日決まった時間に掃除する
  • ・目線意識で、うれしくなる冷蔵庫に
  • ・汁物一品あれば、家族のエネルギーがすっと整う
  • ・本棚からはじまる家の「パワースポット」づくり
  • ・「うちの子になる?」と聞く買い物

●どこから読んでもスッと心に入る

キャッチーな見出しに読みやすいレイアウトで、2~4ページ完結の構成です。
家事の合間に読みたい場所をパッと開いて読むだけで、何かの気づきが得られます。





●ワクワクする提案

決して否定せず、何かを強要することのない著者の筆致。
「何かしてみよう!」という提案も、楽しく負担のないものばかり。
イラストを眺めるだけで、おなかの底から楽しいパワーが湧いてきます。


●本田亮さんのイラストの魅力

全編80点以上掲載された線画イラストの魅力はもちろん、ここぞという場所に差し込まれたカラーイラストには、「大丈夫。無理なく、楽しくね」というメッセージがこもっています。

●オリジナルな目次構成

料理、掃除、片づけ、買い物と放出、洗濯……。暮らしの大切なことをすべて網羅しています。なかでも洗濯の章に入っている「入浴」にご注目を。家事とは無関係に見える入浴は、実は水の力を借りて1日の汚れと古い思念を洗い流すという意味で共通点があります。





著者プロフィール

加茂谷真紀かもやまき

80年続く寝具店に生まれ育ち、某企業にて多忙な職務につきながら、家事と子育てを両立してきた。40歳を過ぎたころから、右手で人や物の持つエネルギーを感じ取るようになる。都内ベジタリアンカフェからスカウトされ、2013年から月に2回の無料鑑定を始める。毎回予約がすぐに埋まる人気セッションとして好評を博している。

東京生まれ東京育ち。中学・高校を通して女子校のテニス部部長。バレンタインデーには下駄箱いっぱいにチョコレートが入っていた(!)

家族は山男の夫と、欧州在住の娘。